会計とは、儲けを計算すること。経営とは儲けを続けることです。 税理士高瀬智亨インタビュー
私の“サムライ(士)流” 〜士業事務所訪問インタビュー〜

「会計とは、儲けを計算すること。経営とは儲けを続けることです。」当事務所では、会計を経営に生かし売上増につなげていく「増客管理会計」を提唱しています。





高瀬智亨(たかせ のりゆき)

税理士。明治大学商学部出身。監査法人での勤務を経て、平成9年高瀬智亨会計事務所設立。平成13年ISO9001取得。会計・税務業務、決算業務という税理士本来の業務のほか、医療開業支援においては抜群の実績を有する。その他、増販増客支援、ISO9001の取得支援を得意分野とするマルチな活動をアグレッシブに行う「行動する税理士」。




高瀬さまの、これまでのご活躍について


──高瀬さまの、子供時代や学生時代から今に至るまでの経歴を教えてください。

東京都江戸川区で生まれ、両親、妹1人の家族と33歳まで実家暮らし。小学校時代は、体育と算数が好きで学校に行くのが楽しくて仕方がなかった。中学・高校時代は男子校ということもありクラブ活動(スキー部)に熱中しました。とにかくスポーツが好きで、高校2年生ごろからクラブ活動とは別に空手道場にも通いました。その影響で大学では、体育会の空手部に入部。あまりのハードな練習で血尿がでることもしばしばでした。空手部は4年間で卒業したものの大学は5年間かかかりました。卒業後も母校の空手部のコーチや近所の空手道場で指導し、いまでも審判等をやり「空手」に係わっています。その後、不動産会社や監査法人、会計事務所に勤務後、平成9年に「高瀬会計事務所」として独立開業しました。


──独立前のキャリアについて教えてください。どのような業務がメインだったのでしょうか?また、それらの中で現在の業務に大きく影響を与えていることはありますか?

学生時代に取得した「宅地建物取引主任者」の資格を生かし不動産関係の仕事に従事しました。その後は、監査法人に入社し、税務の仕事に携わりました。その間に「税理士」の資格をを取得し、監査法人を退社後は父の経営する会計事務所に入所しました。最初から今まで「税金」に関する仕事がメインだったと思います。


──印象的な失敗談はありますか?あるようでしたら教えてください。

失敗はあると思いますが、覚えていません。


──ありがとうございます。高瀬さまが平成9年に独立されようと思った契機を教えていただけますか?

自分ひとりの力でやってみたかったからです。




現在の業務内容について


──高瀬智亨会計事務所の最も特徴的な業務(もしくは強みや他にはないサービスなど)の詳細を教えてください。

業種では、クリニックや接骨院を得意としていますが、実践的なマーケティングを勉強しているため、様々な顧客の売上増の支援ができる会計事務所が特徴です。会計を経営に生かし売上増につなげていく「増客管理会計」を提唱しています。


──その部分(特徴や強み)にポイントを置いている理由はなんでしょうか?

事業の究極の使命が「売上増」だからです。


──事務所の経営、もしくは高瀬さまの【経営哲学もしくは大事にしていること】などがあれば教えていただけますか?

“顧客の繁栄こそ我が事務所の使命”ということです。


──3つの独立開業支援業務を提供されていますね。創業時や実際の事業を進めていく上で、注意すべきポイントをいくつか教えてください。

<独立開業支援業務>
 注意すべきポイントは、「仕組み」を作ることにあります。 (1)売上を上げる「仕組み」 (2)経営を管理する「仕組み」の二つです。
通常の会計事務所では、(2)経営を管理する仕組みを支援していますが、当事務所では、(1)と(2)を組み合わせた「増客管理会計」を支援します。    
<会計税務監査業務・・・(2)経営を管理する仕組み作り>
 事業は、1年に1回締め(決算)をします。決算をすることによって、どの位儲けたのか又は損をしたのか、これからどう経営したら良いか、の判断ができます。 
<売上計画作成支援業務・・・(1)売上を上げる仕組み作り>
 経営計画だけでは、不十分と指摘したいと思います。おろそかになるのが、売上増計画です。これを経営計画にはめ込んで仕事を実践することにより、目標が早く達成されます。




最近ご出版された本、【小さな会社の決算塾】について


高瀬 智亨
小さな会社の決算塾 ―税理士高瀬流儲かる会計はこれだ!新会社法 完全対応!


・はじめに ・入門の章「何のために会社をやるのかを明確にしよう」 ・白帯の章「勘定科目を理解しよう」 ・茶帯の章「勘定科目を確実にしよう」 ・黒帯の章「会社の戦略を決めよう」 ・ 決算用語「黒帯経営者が、絶対知らなければならない用語」


──著書の紹介をお願いします。どのような内容の本でしょうか?

会社は利益を上げることが使命です。そのためには売上を上げ、経費を下げなければなりません。売上を上げるにはマーケティングが必要であり、経費を下げるには費用を管理していく必要があります。この二つを把握していくのが「会計」なのです。会計を経営管理に生かし、売上増につなげていく「増客管理会計」を提唱しているのが本書です。また、本書は、武道の練習にたとえ、入門、白帯、茶帯、黒帯と段階を得て説明しています。


──どんな人が読むと良いでしょうか?また、読むことでどんな理解が深まるのでしょうか?

経営者が、会計を知るときに必要な精神道と技術道を学ぶことができます。


──この本を書くにあたり、特に伝えたかったことは何でしょうか?

「会計とは、儲けを計算すること。経営とは儲けを続けること。」という会計の重要性と活用の仕方を伝え、会計が売上を上げるための道具だということを強調しました。




高瀬さまの素顔について


──好きな言葉、尊敬する人、影響を受けた人、影響を受けた本などを教えてください。

好きな言葉は「継続は力なり」つまり「ネバーギブアップ」。尊敬する人は両親。影響を受けた人は「高橋憲行氏」、「神田昌典氏」と「日野佳恵子氏」。影響を受けた本は「稲盛和夫の実学」稲盛和夫著、「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E・ガーバー著等多数。


──仕事をすすめる上で気をつけていることは何でしょうか?

「準備すること」、「すぐやる、今やる、必ずやる」ことを意識しています。


──空手は現在も継続していらっしゃるのでしょうか?また、空手をやってきたことで何かインパクトを受けたことはありますか?

試合に参加する体力はありませんが、大学を卒業してから今でも続けています。仕事をしている中で精神的に辛くなる時があります。そのような時は学生時代の空手の練習を思い出します。厳しい練習を耐え抜いたのだから今の仕事も耐えられる、と。


──今後の達成したい目標や理想、人生計画について教えてください。

後二冊ぐらい「本」を出版したいです。会計事務所に終わらず、経営者の手助けになるような仕事をしたいですね。そして、経営者のコーチでありたいと思っています。


──高瀬さまに直接お話をお伺いできるような機会があれば教えてください。

セミナーを是非やりたいと考えていますが、まだ未定です。





今後のビジョンについて


──今後はどのようなビジョンをもって事業を進めていくのでしょうか?

中小企業に対して、実践的な売上増のお手伝いができる経営コンサルティングをしていきたいです。


──高瀬さまにとって、税理士の仕事とは、一言で言うとなんでしょうか?

会計・税金に限定されず、社長の右腕、パートナーとして尽くしていくことです。





これまでのメディア掲載例


Business Wonderland 宝島
2007.2 No.655
宝島社




頭で儲ける時代
2007.8 No558
あいであ・らいふ





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